Nux Mighty Plug MP-2
大変人気なのと半導体の不足?で製造が間に合ってないようで、プレ値が横行してますね。
Twitterを定期的にウォッチしてたら入荷のお知らせみたいな投稿があったので、運良く正規価格で買えました。
Fenderから似たようなコンセプトのものが4月から出るみたいですが、待てませんでした。
良いところ
全体的に練習用機材と割り切ってるようで、機能も限られてますが、その分操作が単純で明快です。
コンセプト・ユースケースがちゃんとユーザーまで伝わってくる、いい商品だと思います。
お手軽感・サイズ
仕事開始前に10分くらいちょろっと弾きたいって時でも、イヤホンつけて、電源スイッチを押すとすぐ使えます。
電源がジャックにピンがあるタイプじゃないので、刺しっぱなし運用もできそうですね。
実家にプレイテックのテレキャスを置いてきたので、帰省のときにも持っていきたいです。このサイズ感なら気軽に持っていける。
音(アンシミュ)
今までZoomのG1Four使ってましたが、こっちの方がいいと思います。 最近のアンシミュはみんなそうですが、もちろんギター側のボリュームノブで歪みも減ります。
もっといいアンシミュは使ったことないので分かりませんが、私はこれで十分です。
- クリーン:: Fender Deluxe
- OD: マーシャル系
- Dist: レクチ
がお気に入りですね。キャビシミュ次第で抜け感もかなり変わりますね。
アコギシミュもかなりリアルでビビりました。10年前くらいはおもちゃみたいなのしかありませんでしたが、進歩してますね。
アプリ(操作性)
謎テクノロジーで、Bluetoothペアリング前でもなんかアプリに繋がりました(スマホとの相性なんですかね?)
この手のアプリは過去にi-rigのやAMPLIFiなどを使ったことありますが、MP-2は選択肢が少ないのもあって迷いにくいのがいいですね。 (複雑な音作りするレベルに達してない+そういうコンセプトの機材じゃないし。。。)
ドラムマシンも別アプリ繋がなくていいので楽。
エレキバイオリンにも使える
嫁のYEV104にも使えました。カラオケみたいでいいと言ってましたが、多分リバーブのことでしょうね。
刺して電源つければ音は出るので、初見でも使えてました。
惜しいところ(改善してほしいところ)
ハードウェア
物理的なボリューム調整
初期プリセットは音量が馬鹿でかい(特に歪み系)ので、すぐアプリで音量下げたのを登録しました。
アプリから音量調整できないので、ちょっとうるさい or 大きくしたいときにアプリ立ち上げないといけないのが面倒。
電源ボタン
電源長押しでON/OFFなので、個人的にはスライドスイッチの方が直感的で好みですね。
ミュートボタン
私には不要です。ギターのボリュームノブ下げればいいですし。。。
充電端子
稼働時間が3Hくらいしかないのは、ちょくちょく充電すればいいんですが、microBなのが非常に残念。
我が家でもmicroBは絶滅しつつあるので、Type-Cにしてほしかった。。。
ソフト(アプリ)
ジャム機能に音量調整がほしい
スマホ(Pixel4)との相性かもしれませんが、最小でも爆音で難聴になりそうで使えてません。
ほかの機能(ドラムマシン・音色)は音量調整する手段ありますが、ジャム機能だけないです。バージョンアップに期待。
ドラムマシン(メトロノーム)の音色
ドラムスティックの音なので、ちょっと高音域が強いです。長時間練習するときは、もうちょっと丸いポクポク的な音色が好みです。
私の使い方
ロックギター・速弾きの練習はドラムマシンでやってます。
スケール・アドリブ練習は、スマホ(Pixel4)でi-Real Proから、バッキングをBluetooth経由で流す感じです。
以前はZoomのG1Fourのルーパーで、自分でバッキング録ってループさせてました。 ルーパー使うのもそれはそれで練習になってましたが、キーやテンポもすぐ変えられるので練習したいことに集中できるかも。
アンプラグでもいいじゃんとなりそうですが、音色の幅が広いこと(Jazzからメタルまでいける)、Bluetoothがあるのが大きな違いですね。